丸く
丸く
ひたすら 丸く
2013/11/15(Fri)-5/17(Sun)12:00-19:30
*15日(金)は13:00オープン、17日(日)は18:00クローズです。
〒151-0051東京都渋谷区神宮前3-31-17 VILLA ROSA 101
TEL080-3750-9996(期間中のみ) http://ocaille.com/
秋深い季節となって参りましたが、いかがお過ごしでしょうか。
さっそくでは御座いますが、ポレポレショップのご案内を致します。
セレクトショップ「オカイユ」さんの気持ちの良い空間をお借り致しまして
帽子のポップアップショップをオープン致します。
フェルトの帽子を中心に布帛、ニットなどメンズ、ウィメンズ豊富な品揃えです。
サイズオーダーも承ります。
お近くにお越しの際には是非お立ち寄りください。
最近
毎朝 出かける前に
本棚から
その日の 気分で本を選ぶ
通勤で 電車に乗っている時間は
あっという間の20分程
その時間を
気持ち良くするために
ページをめくる
今週は
「自然の教科書」
…ネイティブ・アメリカンの
ものの見方と考え方…
長老たちの知恵を
もう一度広く世界と分け合うことを
目的とされています
その中で
とっても 好きな言葉
朝起きたとき 朝の光にむかって
自分に与えられたいのちと
生きる力にたいして
感謝をささげなさい
日々の食べものと
生きることの喜びにたいして
感謝をささげなさい
もし 感謝をささげる理由がなにひとつ
見つけられなければ
その責はあなたのなかにあります
…20分後 気持ち軽やかに
アトリエに向かいます…
yoshie miura
毎年 冬になると
沢山ある帽子の中から
必ずかぶる帽子があります
25〜6年前に作った帽子…
毛足の長いフエルトの帽子ですが
さすがに毛足も短かくなり
私のかぶり癖 手癖が付き
作り立ての頃と比べると
いい感じ?に形も変化して
とても自然な歪みが出来
手放せない帽子のひとつです
冬になると 必ず 引っ張り出して
作った頃を思い出しながら
かぶっています
スタイルを問わず…
性別を問わず…
時代を問わない…
人となりの帽子
ゆっくり ゆっくりと
変化していく帽子
そんな
帽子を作りを心がけ
沢山ある中から
引っ張り出してもらえるような帽子を
今日も…
明日も…
変わらぬ
想いで
作り続けたいです
yoshie miura
大好きな
ナンキンハゼ
見上げると
雀と燕
雨上がりの会話が聞こえる
ナンキンハゼ の 葉は
風に揺れながら
ケラケラ と いつも
笑っている様に見える
落ちて 押花の様になっても
その 様子は 変わらない
…5月の新緑のナンキンハゼを
是非 見上げて下さい
ゆらゆら と
ダイジョウブ ダイジョウブ…と
ケラケラ と
笑う 様子に出会えます
yoshie miura
Mail
Web
facebook
shop online
学校から帰って
夕飯の手伝いをしながら
母と話す
学校であった出来事を
少しづつ 母の声が 遠くになる
…スイッチが 入る…
お母さんって呼んでる
この人は 誰?
お母さんを とったら 「○○○子」
名前を とったら 女の人
女の人を とったら 人間
お母さんって 何?
私の名前を 呼んでる この人は?
笑顔で話しかけてる この人は?
…だんだん 怖くなる…
その瞬間
足元に 家が 見える
どんどん 身体が 浮いていく
家が 小さく 遠くに 見える
その瞬間 地球が 遠く 足元に
上を見上げると 真っ暗闇
どんどん 吸い上げられる
くるくる 回転しながら
吸い上げられる
…怖さは 全く ない…
気持ちいい程
吸い上げられていく
コツン…と 何かが
頭と背中に あたる
真っ暗闇に 白いドアーがある
そのドアーを 開けると
真青な空が 広がっている
…私は…「やっぱりね」と一言
…そこで スイッチが 切れる…
お母さんの 居る台所に戻る
何事も 無かったふりで
心の中で呟く…
「あ~気持ち良かった」と
子供の頃の 妄想
今でも たまに 妄想中
yoshie miura